X線検査セミナー
2019年9月26日
こんにちは。動物看護師の藤咲です。
先日、「良いX線写真の撮影方法」についてのセミナーに参加しました。
レントゲン検査は人間の健康診断でもよく受ける検査です。動物も同じように撮影することがありますが、撮影方法によって評価の度合いが変わってしまうため、撮影時の保定、スピードがとても大切です。
動物の体格・性格・症状、撮影部位によって適した保定方法が変わってくるため、その子その子に合った保定が重要になることを改めて学びました。
また、綺麗なレントゲン写真を撮るだけでなく、動物へのストレスをできる限り少なくすることも欠かせません。
検査はとても不安になると思います。
皆さまの大切な家族である動物たちへの負担を減らし、ご家族へ分かりやすい説明をするためにも、撮影時の保定はとても重要です。
普段の保定にも活かせる内容が数多く学べる貴重なセミナーでした。
この記事を書いた人
藤咲(愛玩動物看護師)
当院の看護主任として日々奮闘中。責任感が強く真面目な性格と自負しており、ご家族からも頼られることが多い。小学校などで子供たちと犬との触れ合いの場を設ける動物介在教育にも力を入れており、休日には愛犬とともに参加している。ご家族やペットのお名前を覚えるのが得意で、スタッフからも「人間カルテ」と言われる記憶力が自慢。