当院スタッフが日本獣医内科学アカデミー2025で表彰されました!

今回も学会の発表で表彰を受けた愛玩動物看護師にインタビューをしてみました!

 

今回参加された学会とはどんな学会なのか教えてください

日本の獣医内科学に関する学術の発展と推進に寄与することを目的として、獣医系大学の教員により設立された組織であるJCVIM(Japan College Veterinary Internal Medicine)が開催する学会です。

獣医師、愛玩動物看護師、学生、獣医療関連企業など、毎年多くの参加者がいます。

2004年に第1回大会が開催され、今回の開催は第21回目でした。

 

発表した内容を簡単に教えてください。

当院の愛玩動物看護師に対する教育に関して発表をさせていただきました。いくつかある取り組みの中から、今回は「看護症例検討会」を挙げました。

※看護症例検討会とは

愛玩動物看護師のみで行う症例検討会。外来・入院看護における看護記録やケアの評価・振り返り・共有・アップデートを行います。

 

参加してみての感想を聞かせてください。

研究などではなく、今回は“教育”という漠然としたテーマでの発表に挑み、正直なところとても不安でした。

愛玩動物看護師法が施行(2022年)され3年となりますが、国家資格となった今でもまだまだ発展途上であり、より専門的な知識や技術が求められる中で多くの可能性も秘めていると考えています。

今回の発表が微量ながらも獣医療業界に役立てることが出来たら嬉しいと思い、迷いながらではありましたが、発表の機会を頂くことができ良かったと思います。

結果、お褒めの言葉やほかの取り組みに関するご質問を賜り、院内スタッフ全員で取り組んできたことに大変興味を持っていただけたことがとても嬉しかったです。

この記事を書いた人

田川(受付)
キャバリアが好きで愛犬とともに地方で行われるオフ会に参加するほど。通勤バッグから小物まで様々なものをキャバリアグッズで統一。当院の顔として常に笑顔と気遣いを忘れない丁寧な接遇がモットー。また当院のHPの作成やSNSの発信などといった広報も担当している。